みむらさんちのミニ四駆

フレキ中心に妄想したり改造したりします。

前後ユニット加工

早速加工です。

このユニットは

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この様に車軸を交換出来るシステムになってまして520を車軸に簡単に採用出来るちょっと変わったパーツです。

 

で、この車軸の部分が外せるのが

フレキの加工を楽にしてくれます。

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折角なので、520用のパーツを利用します。

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それぞれ切る所の目安です。

筒の部分の厚みで可動域が変りますが

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これの様に薄くし過ぎるとワンクラッシュで

御陀仏!

なので、

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赤が太め、緑が薄めの見本ですかね。

 

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車軸パーツの黒い部分をニッパーで簡単に切り落とせます。

これが実は今回の特に簡単な所です。

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通常ユニットでは慣れてないと黒部分カット時に

車軸を傷付けてしまうのがマズイので

気にせずに加工出来るのは楽です。

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ニッパーでパチパチっと切って

ヤスリをかけました。

ちゃんと工具ある人は自分が使いやすいの使って下さいね?

工具は最低限でも作れますよ?って

だけなので\\\\٩( 'ω' )و ////

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バネをこんな感じで置きたいので

黒部分を切り落とします。

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出っ張り残してるのはあそこにバネを設置します。

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黒部分切ります

 

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組み合わせてこんな感じ。

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バネを設置して組みます。

しかし、このままだとセンターシャーシとユニットの擦り合わせがキツくて動かないので

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黒の面をヤスリで少し薄くします。

組み合わせながら動くか確認しながら

試します。そんなに削らなくても良いはず。

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こんな感じ。

 

次は今回の方法では

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この穴を少し!拡大したい。

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百均で、売ってるこんなヤスリで大丈夫です。

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こんな風に突っ込んでクルクル回しても良いし

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丁寧に削っても良いです。

センターシャーシと何度も組み合わせてスムーズに動いてくれるか?そこだけに気をつけましょう。

やり過ぎは良くないので。

 

そうすると次は

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ここの黒い部分が当たる事になると思います。

また、カッター等で斬るでもヤスリで削るでも

良いので少し落とします。

 

ここでサスとしての上下の動きをメインに考える場合はほぼ終了です。

フレキとしてのいわゆる「いなす」動きを強くしたい場合はもう少しずつ加工ポイントを増やします。

 

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センターシャーシのこの部分をカッターで斜めに落とす。もしくは角を丸める

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ユニット側も黒い部分を斜めに切るか丸めるか。

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ここでこの追加加工すると一気にフレキらしく捻れ始めると思います。

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それと左側車軸パーツの黒い部分を右側車軸の様に斜めにカッターで切ったりヤスリで削ったりします。

捻った時にセンターシャーシと干渉してしまいます。

 

これも実物で試しながら程度を見計らいましょう。個体差も必ずありますので

 

 

 

次はユニットが、下に倒れるのを防止するパーツを用意します。

よくお辞儀防止プレートみたいな名前で聞きます。

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ARリアのFRPかカーボン、XリアFRP 、各種リアマルチ系で同じ様な形でカットします。

ただ、あくまでプレートのカットを簡単に出来る人だけで良いです。

方法はいくらでもあります。

最近ツイッターで出てきた簡単な代用品。

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VSの標準リアステー。

特にこの強化ユニットとの相性が良く

ニッパーでパチパチっと切ってヤスリかカッターでちょっと整形したら…

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既に近い!

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通常ユニットだとシャーシかパーツをもう少し加工する必要がありますが

強化ユニットだとこの通りに!

実はギアボックス周りの形に違いがあって

強化ユニットとの組み合わせは黄金比でした!

しかも、ビスが隠れる様に掘られていてお手軽。

付ける時は

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黒の部分を少しヤスリで削りましょう。

 

ちなみにもくぞうさんという方が

ツイッターで発信しておられました。

神か!

 

あとはバネを設置してネジで固定。

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通常ユニットの場合は

正直リューターやらノコやらで

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黒い部分を切るのと

お辞儀防止プレートを

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作った方がオススメかも知れません。

 

この加工を前後同じ要領で実施して

捻ったり動かしたりしてみて

動きが悪い角度方向があればバラして

ヤスリかけたり邪魔してる部分が無いかチェックします。

基本はセンターシャーシのパイプとユニットの穴か、ギアボックス周りの削った箇所のチェックをする事になるかな?と思います。

 

あとはこのシャーシに自分の好みでバンパーカットしてユニットをつけたり

提灯やヒクオ、マスダンパーを追加したりで

他のシャーシみたいに普通にミニ四駆を組めば良いです。

 

 恐らくこの方法がフレキ作成方法の中では

群を抜いて加工難度や、必要工具などでハードルが低いと思いますので

フレキ入門には最適かと思います。

 

いや、ホントに!

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